2010年 06月 26日
室生寺の次には長谷寺に行きました。十一面観音で有名な寺です。近鉄の長谷寺駅から歩くこと20分ぐらいでしょうか。歩き疲れたころ、お土産屋さんが軒を並べる参道の向こうに大きな山門(仁王門)が見え、そこが長谷寺でした。ひっそりとした室生寺から比べると、とても大きく立派な印象です。 長谷寺は花の寺としても有名で、四季を通じて様々な花でにぎわいます。特にボタンは有名で、7000株の牡丹が植えられているそうです。私たちが行った時はちょうどアジサイの花が盛りでした。 仁王門を入るとすぐに登廊(「のぼりろう」と読みます)が始まります。 登廊を登りきった先に本堂があり、ここに十一面観音が安置されています。ところでこの十一面観音は高さが10メートルもあります。日本で最大の木造仏像ということです。全く予備知識なしに行ったのですが、ちょっと驚きました。 本堂の前は舞台上の作りになっていて、寺全体を見わたすことができます。大きなお寺です。 その舞台から見た五重塔です。 下から見た本堂です。国宝に指定されています。 ところで長谷寺駅から長谷寺への道ですが、これがなかなか面白い通りです。このような街並みが続いているんですね。時間がないのでひたすら歩いてしまいましたが、ゆっくり見て歩く価値がありそうです。奈良のほうの古い道にはこんなところがたくさんありそうです。 「うだつ」を持つ家が続いています。 2階の窓の作りが特徴的です。 ずいぶんきれいにしていますが、建物自体は元のものをそのまま使っているのではないでしょうか。やはり2階の窓の作りが印象的です。
by sanpo-sanpo
| 2010-06-26 16:49
| 京都・奈良
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